新潟で体験 鍛冶と包丁研ぎ

新潟のワイナリーに行ってきました。

まぁ、ワインは置いといて

前から興味があった鍛治作業を体験しに行きました。

せっかく新潟に来たので、やっぱ三条燕ですね!

「鍛治道場」
ってのがあり、一番初級コースで
「ペーパーナイフ製作」
があり、予約も要らないので突然訪れて作業開始

内容は、五寸釘からペーパーナイフです。

炉にコークス入れて火を起こし
結構、本格的!

ヤットコで釘をつまみ
トントンと叩くのですが
これが意外に難しい

何が難しいかと言うと

・冷めないうちにやらなければ、と素人的焦り
・ハンマーの面を上手く使えず、当てたいところに当たらない
・ハンマーを真っ直ぐ落とさないと、ワークが歪む
・力ずくはダメ

まぁ、想像以上に難しく
職人さんを改めて尊敬しました。

Aっ子さんやりましたが
彼女は女性で非力な分、滑らかに叩けてました。

私は、力が入ってしまって、ワークが伸びていくものの
ジグザグに歪んでいってしまいます。
(指導員に直されながら、、、)

更に、工程も想像以上で
叩いたあと
・グラインダーをかけ刃を出し
・サンドブラスタで表面加工
・刻印し
・錆止めラッカー

ラッカー乾かし中に展示品を見学しながら
色々説明してくれます。

これで、1000円

チョー楽しいです。

燕には「鍛治職人12人衆」という方々がいらっしゃいます
そのうち、6名の方の跡継ぎが居ないこと
この鍛治道場の機材の殆どは、鍛治職人を辞めた方からの
譲り受けと聞きました。

楽しかったですが、刹那い気持ちも否めません。

便利、安い、簡単

でなく

良いものに感謝して、職人さんに敬意を評し、対価を支払う

なんて空気の方がカッコいいですよね〜〜

便利とのバランスを考えたいものです。

大満足で
地場産業振興センターへ移動

ここで、物色です。

すると、鍛治職人12人衆のお一方が
無料包丁研ぎ教室を開催中でした。

丁寧に教えて頂き感謝です。

燕に行って、包丁を買わずに
砥石を買って帰りましたσ(^_^;)

練習して、職人さんの作った包丁を買いに
また、訪れたいです。

ワインも飲みたい(^o^)/